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◆5月20日に飯塚監督・岡村喬生さん・国会コーラス愛好会有志によるイベントを開催しました。

「プッチーニに挑む~岡村喬生のオペラ人生」の公開を機に、80才になられた岡村喬生先生を
励まそうと、<国会コーラス愛好会>有志13名が、政務にご多忙の中を東劇にかけつけてくださいました。80本のバラの花束贈呈後、岡村先生指揮のもと、会場の皆様と一緒に「ふるさと」を合唱しました。
久しぶりとは思えないほどハーモニーのとれた美声が、広い東劇一杯に広がり感動的な時でした。
ご参加いただいた方々は下記です(敬称略)。
鳩山由紀夫元総理ご夫妻/達増拓也岩手県知事/岡崎トミ子参議院議員(宮城選出)/神本美恵子参議院議員/和田ひろ子元参議院議員(福島選出)/簗瀬進前参議院議員ご夫妻/古賀百合子衆議院議員夫人とお嬢様/平沢あや子(平沢勝栄衆議院議員夫人)/鈴木寛参議院議員/城島光力衆議院議員(国会コーラス愛好会応援団)
議員時代はメンバーだった達増岩手県知事は、復旧支援へのチャリティを壇上からお願いしました。

義援金チャリティは、89,700円でしたので、三等分して、岩手県は達増知事、宮城県は岡崎議員、福島県は和田元議員にお渡しして、それぞれの県の支援金受付窓口にお届いただくようお願いいたしました。

<国会コーラス愛好会>とは→1993年に活動開始した国会コーラス愛好会は、岡村喬生先生の
厳しいしごきにたえて、公演やテレビ局主催の合唱コンクールに参加(優勝)し、
これまでの優勝賞金などは全てユニセフなどに寄付。
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◆イタリアからの写真

8月6日の公演初日に向けてトーレ・デル・ラーゴで、撮影中のスタッフから
現地の写真を受け取りました。

写真_b0222140_1012210.jpgトーレ・デル・ラーゴへは斜塔で有名なピサの空港から入ります

















ジャコモ・プッチーニ野外劇場は湖のほとりにある
3000人収容の大会場です
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プッチーニフェスティバルでは、プッチーニ作曲のオペラを、ほぼ一か月間かけて上演する催しで、
今年は7月22日から8月27日まで開催されています。

写真_b0222140_1023370.jpg開場を待つ観客


















写真_b0222140_10274111.jpg日本とイタリアの
スタッフ・キャストが
一緒に稽古中












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◆公開リハーサル報告 袖から覗いたバタフライ

7月7日にイタリア文化会館で行われた公開リハーサルについて、
<NPOみんなのオペラ>事務局の村野玲子さんに簡単に報告していただきました。

下手の、薄暗い袖裏。汗だくの二宮の目に光が入り、バタフライが宿る。
二宮咲子が、蝶々夫人に変わる瞬間。細く、長く歌いながら、一歩一歩舞台に歩み出る。
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舞台上は、ステージに場見テープと簡単な道具を置いただけの簡易なセット。
キャストの衣装も小道具も全て、稽古用の仮のもの。
それもそのはず、イタリア公演本番で使うためのものは全て、コンテナーに積まれて
インド洋を越えているところ――あまりに簡素な空間。
しかしながら新国際版「マダマ バタフライ」、全て仮道具での初公開稽古は、
猛烈な拍手の中で幕を閉じました。

写真_b0222140_15181771.jpg受付業務担当の事務局は、かつてない数の予約がさばけるかどうか、日々増えていく申し込み者数を見つめながら、数週間前から緊張していました。結果、開演4日前の時点で満員御礼。
当日せっかく来て頂いたのに、お引取り頂いた方もありました。
(本当に申し訳ございません…)

私も客席には入れなかったので、作業が一段落してから舞台袖にまわりました。
3幕の、ちょうどピンカートンと入れ違いに、蝶々さんが再登場する場面。
ごく柔らかく、遠く、長く、蝶々さん役の二宮が、優しい音を響かせながら、
舞台上へ一歩一歩、とても丁寧に入っていく。
その後姿を見つめる、他スタッフ、キャストたち。同時に見つめる客席の視線。
やがて、蝶が大きく高く舞い上がるように、二宮の声が強く伸び――。

……拍手の渦が地鳴りのように客席から響き、慌てて受付に戻りました。

写真_b0222140_15201755.jpg日本人のリアリティを、ここまで大切にした演出がこれまであったでしょうか。
そしてこれがイタリアの土壌と混ざり合うことで、さらにどのような飛躍を遂げるのでしょうか。
まだまだ、この作品は化けていく予感が強くします。蛹が蝶になるように。

8月のイタリア公演が楽しみです!





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by pandora-e | 2012-03-15 12:10 | 岡村喬生のオペラ人生

パンドラでは劇場用映画・小中学校/社会教育用教材・PRなど多岐に渡る分野の映画や映像を制作しております。海外との共同制作も手掛けております。お気軽にご相談ください。お問合わせはinfo@pan-dora.co.jpまで


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